【番外編⑤】苦手な取引先担当者と仲良くなれた、女子会の話

キャリアストーリー

地方事務所にいた頃、発注業務でよくやり取りをしていたメーカーの窓口担当の方がいました。取引先の担当者にも、話しやすい人、そうでない人がいるものですが、その方は正直、私にとって「苦手なタイプ」でした。

淡々とした話し方で、口調はかなり強気。やり取りのたびに、ちょっと気後れしてしまうような相手でした。


「相手を知らないから、不安なんだ」

なんとか苦手意識を克服したい。そう思っていたときに、ふと気づいたんです。「相手のことをよく知らないから、不安になるんだ」と。

ちょうど世の中で「女子会」という言葉が流行っていた頃でした。これは、いい機会かもしれない。そう思いついて、社長にも話を通し、自社の女子事務員と先方の事務員を誘って、会食の場を設けることにしました。


話してみたら、一気に親近感

いざ話してみると、仕事の話よりも趣味の話で大盛り上がり。話してみれば、実はかなりの「オタク」だということが分かり、一気に親近感が湧きました。

人は見かけによらない。話してみないと分からない。苦手だと思っていた相手も、私のことをよく知らないから、壁を作っていただけだったのかもしれません。

それからは、やり取りが驚くほどスムーズになり、急ぎのお願いも優先して対応してもらえるようになりました。

ちなみに、その「苦手だった方」は女性ではなく男性です(笑)。名前だけ聞くと女子会っぽいのですが、実際は関係づくりのための食事会。行動してみて、本当によかったと思う出来事です。


執筆者:中小企業 元一般事務員・元役員

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